
こんにちは!高橋です。
この度、Office88は滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課が設置している『マザーレイクゴールズ(MLGs)推進委員会』の取り組みに賛同し、MLGs宣言を行います。
MLGsとは
マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals, MLGs)は、「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。
MLGsは、琵琶湖版のSDGsとして、2030年の環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向け、琵琶湖を切り口として独自に13のゴールを設定しています。
MLGsのHPより
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MLGsとはマザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals)の略で、SLGsのように2030年の持続可能な社会の目標です。要は琵琶湖版のSLGsと言えるでしょう。
ただ、大きく違うのは琵琶湖を切り口としている点と、SLGsがトップダウンなのに対し、MLGsはボトムアップだという点です。
SDGs が社会全体のシステムを持続可能なものに変化させるためにはどうすればよいかという発想で作られているのに対し、MLGs は、私たち一人一人の行動の変化が持続可能な社会にどのようにつながっているのかを考えることを出発点にしているという違いがあります。
MLGsアジェンダより引用
Odffice88としては、私たち一人ひとりの身近な行動ひとつひとつをMLGsに沿って行動していければ、2030年の持続可能な社会に近づくのではないか?と考えます。
賛同した理由
全層循環
私個人の一番大きなショックは『2018年、2019年と2年連続で全層循環が確認されなかったこと』です。
これは観測史上初めてのことだそうです。
琵琶湖で釣りをする私からすると、『琵琶湖の深呼吸』と称され、毎年の冬に当たり前に行われているものだと思っていました。
この全層循環の未確認は2030年代に起こるだろうと予測されていたので、地球温暖化が著しく早く進んでいる証拠だそうです。
実際、琵琶湖は2018年の台風で大きく様変わりしたなと思っていました。(2019年頃から一気に釣れなくなった)
そこに直撃した地球温暖化の影響。
地球規模の環境異常が、この琵琶湖に、そして身近に迫ってきていると実感しました。
北極大陸の氷がって言われても実感持てなかったのが正直なところです。
MLGsへの賛同
近年ではSLGs、SLGsと言われるようになり、自分でも調べてみたけど、やはり身近な存在ではないように感じていました。
そんな中、釣り仲間の一人が淀川で清掃活動をしていると聞いて参加したのがきっかけで、水辺への考え方もガラッと変わりました。
今まではただ釣りをするだけでしたが、それがきっかけで水辺のゴミを持ち帰ったり、極力環境に負荷のかかりにくい釣りをしたりしてきました。
この度、Office88を立ち上げるにあたり、改めて13のゴールを読み返しました。
ここでは詳しくは話しませんが、詳細は下記をご覧ください。

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宣言
9.生業・産業に地域の資源を活かそう
・【Oh!むすび】では地産地消を意識し、地元食材を活用いたします。
・マルシェの主催では地元企業や名産品を出品できる出店者さんを集めます。
11.びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう
・私自身がSNSを通して琵琶湖や自然に関する情報を発信していきます。
・家族や友人、子どもたちと一緒に琵琶湖や各河川で遊びます。また、遊べるようなイベントを企画します。
13.繋がりあって目標を達成しよう
・【88station】では多様な主体が繋がれる場所を作ります。
・多地域・多世代・多文化で協業し、共存共栄するよう、努力いたします。
以上をここに宣言します。
2022年3月10日
Office88 高橋慎治